こんんちは!
車検のコバック越谷店
車検のお兄さんです★
今回は、2025年4月から変更になる「車検を受けられる日」についてのお話です。
【読者の皆様へ】
記事の内容を保証・約束するものではございませんので、ご利用になるお店・工場さんに個別・具体的な内容をご相談ください。
目次
2ヶ月前から受けられるようになります
2025年4月から、車検の有効期間満了日の2ヶ月前から車検を受けられるようになります。
この変更によるメリットをいくつか紹介します。
下記のいずれかに該当する方はお読みください(^^)
減税対象車で、今年6月が車検満了日の車
今年2025年5月には、車検時に支払う重量税の見直しが予定されています。
減税対象車の縮小です。
見直しによって減税対象車から外れてしまった場合、5月以降は通常税率の重量税を納めるようになります。
重量税の例(減税→通常)
中型 15,000円 → 24,600円
大型 20,000円 → 32,800円
軽 5,000円 → 6,600円
※初度登録から13年経過する車両を除く
減税対象車にお乗りで今年2025年の6月に車検有効期間が満了する車は、4月に車検を済ます(更新する)ことをおすすめします。
もし、5月の変更で減税対象車から外れるとしても、4月中に車検の更新を済ますことができれば減税対象車の重量税額のままでOKだからです★
※5月の変更でも引き続き減税対象車であれば上記の対応は不要なのですが(^^)
車検を通すか迷われている方
車検を通すか車を入れ替えようか迷われている方も早めの車検(2ヶ月前)をおすすめします。

理由はお分かりかも知れませんが、万が一、車検時に高額な修理箇所が発生して車検をやめる場合にも、早めに車検に出していれば車検満了日まで日数がありますので、入れ替える次の車(新車や中古車)を探す時間が取れるからです。
ただ、新車に入れ替える場合、車種によっては2ヶ月では納車されない車もありますので、12ヶ月点検をしっかり受けて、その時に1年後の車検のイメージをしておくのも良いかと思います。
ヘッドライトがくもっている車
今後、ヘッドライトの審査規定が厳しくなる可能性があります。(すでに厳しくなっている地域もあります)

審査規定が厳しくなると、今まではレンズを磨いたり、球を交換したりして車検適合になっていたものが不適合になる可能性があります。
車検不適合になった場合、ヘッドライト本体(丸ごと)の交換が必要になる可能性があるということです。
費用は片側だけも数万円、高額なものでは10万円前後するものもあります。
こうなると、車検を通すか迷われると思いますので、早め(2ヶ月前)に車検を受けて、ヘッドライトが車検不適合でライト丸ごとの交換が必要になった場合には、一旦車検をやめて入替などの検討をされるのも良いかと思います。
まとめ
2025年4月からは車検有効期限の2ヶ月前から車検を受けられるようになります。
また、その期間はいつ受けても次回車検の有効期限が短くなることはありません★
私が思いつくだけでも上に列記したようなメリットがありますので、
「何につけても早め早めの対応が功を奏する」
ということなのでしょう
